価格:570.0万円
Add To Compareエンジン | ガソリンエンジン(2487cc) +ハイブリッド |
燃料 | レギュラー |
馬力 | 186(119)PS |
トルク | 221(202)N・m |
駆動 | AWD |
0-100加速 | 7.7秒 |
街乗り燃費 | 17.8km/リッター |
全長 | 4930mm |
全幅 | 1840mm |
全高 | 1540mm |
最小回転半径 | 5.4m |
タイヤ | 225/45 R21 |
液晶メーター | ○ |
ヘッドアップディスプレイ | ○ |
パドルシフト | × |
Android Auto/Apple CarPlay | ○ |
レーンキープアシスト | ○ |
360度モニター | ○ |
ブレーキホールド | ○ |
CROWN クロスオーバーのお勧め情報や値引きについて (2022.11.13)
9月1日に正式発売されました。先行でRS AdvancedとG Advanced Leather Package、G Advancedという、それぞれの先進機能付きグレードのものが先行で生産され、現在の時点で、2023年6月頃の登録が見込まれています(ボディ白色やITSコネクトが付くと1ヵ月伸びます。)。RSについては注文が集中している事と、微細な改修が入ることにより、2023年秋頃になるのではないかと予想されます。
その他のグレードについては2023年1月以降に生産が開始されます。オプションの少ないモデルはそれでも早く納車されることが見込まれますが、今回のクラウンは海外への販売も行っているため、早まる誤算はあまり無いと考えておいた方がよさそうです。
色選びのススメ(外装編)
バイトーンと呼ばれる2色構成が選べるため、通常の車の色選びよりも更に悩ましいものとなっています。今回のクラウンは固定の黒パーツ部分が多く、メリハリの点から白に人気が集中しています。黒は社長車カラーであり無償色であり黒パーツとの一体化も期待できるため、同等の人気となるでしょう。白黒いずれも、リセール市場で強く価値を発揮します。一方バイトーンは、高い有償色でありながらリセール面では不透明で、短いスパンでの乗り換えを考えている方は避けた方が良いかもしれません。
色選びのススメ(内装編)
内装色は単純明快で、RSグレードとXグレードは内装が固定で、Gグレードでレザーパッケージを選択すると、黒・茶・白の3種類から選択可能です。白のみシートやドアパネルの大部分が白となるため、車内の見た目が比較的変わります。
販売状況
価格の関係か、他の人気トヨタ車よりも納車時期は早めとなっていますが、やはり6ヵ月は見なければならないでしょう。一方で販売チャンネルも豊富なため、即納車として会社が保有している事も多々あり、早期の納車を期している方は、様々な販売チャンネルで相談をしてみましょう。
購入のポイント
売れ筋のRSは新機能が目白押しですが、オプション商法、ハイオク、高燃費とネガティブな要素が価格面に集中してしまっています。費えを気にしない方にはネガではないのでしょうが、海外ではフランス車、国内ではマツダ車など、オプション全部付きが当たり前のブランドも多くなっていて、また、燃費と加速で考えるとハイブリッドでなくとも近いスペックを誇る車は同価格帯にひしめいています(ex. ボルボS60、フォルクスワーゲンアルテオン、ジャガーXF)。であればドライブレコーダー等も既に付いていて、あとはフロアマットと税金のみで乗り出し価格となるGグレードのAdvanced Leatherパッケージが明解かつお得と考えられます。
2023年の環境性能割は不明なうえ、2022年の補正予算もまだ分かりません。来年は通常のハイブリッド車は環境性能割の対象とならない可能性もあります。その場合は、13万円程の出費が増えることを覚悟しておきましょう。
以下に、グレード別で手に入る主要機能を列記します。
- XグレードからGグレードへ
ディスプレイオーディオが付く点が価格面から見ても大部分でしょう。また、バイトーンカラーが選択できるようになり(プレシャスレイ(黄色/黒)を除く)、単色でもメタル・レッド・ブロンズが選択できるようになります。 - Leather Packageへ
シートヒーター・ベンチレーションが付いたレザーシートになる点が最大の特徴ですが、ノイズ抑制の21インチホイールに変わる点や4眼アダプティブハイビームシステムなど、65万円増と高い分、パッケージ名から想像のつかない個所のオプションも付きます。 - Advancedへ
最も大きな点は、ヘッドアップディスプレイが付く事です。レザーパッケージに比べて目に見える大きな変化は少ないです。 - RSへ
RSは無印がレザーパッケージと言えます。ムーンルーフ(前席側半分のみのサンルーフ)が有償で選択できるようになります。 - RS Advancedへ
Gのアドバンスドと同じく35万円増ですが、ステアリングヒーター、ドライブレコーダー、パノラミックビューモニターが含まれていません。それらは別途オプションパッケージとして有償で追加が可能です。
RSはグレードとしては魅力的で、注文も集中していますが、実質95万円増で強力なエンジンと専用足回りが得られると考えて判断するのが良いでしょう。一方既存のハイブリッドシステムを使うGグレードには走りの感動こそ少ないでしょうが、円熟したパワートレインを使う安心感が魅力です。