Arkana R.S.Line E-Tech HYBRID 145

Renault

価格:429.0万円

カラー:メタリックブラック バレンシアオレンジ ザンジバルブルー
    パールホワイト +35,000円

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エンジン ガソリンエンジン(1598cc)+2モーター
燃料 ハイオク
馬力

94(69)PS(システム合計143PS)

トルク 148(205)N・m
駆動 FF
0-100加速 10.8秒
街乗り燃費 20.0km/リッター
全長 4568mm
全幅 1821mm
全高 1576mm
最小回転半径 5.6m
タイヤ 215/55 R18
液晶メーター
ヘッドアップディスプレイ ×
パドルシフト ×
Android Auto/Apple CarPlay
レーンキープアシスト
360度モニター
ブレーキホールド

 

Arkana E-Tech ハイブリッドのお勧め情報や値引きについて (2022.05.30)

 2月24日に先行予約が開始されました。事前にメルマガ登録をされていた方には、夕方に第一報が届いています。4月に実車展示・試乗イベントが全国を巡り、発売は5月26日となります。現在既存車のバックオーダーを大量に抱えているルノーですが、アルカナは戦略的に多くの車両が日本に向けて送り込まれるため、実車に試乗をした上で吟味をしても、納車が来年になる心配は無さそうです。

 現在、車の納期を遅らせている最大の原因は半導体の不足ですが、それに次いで問題となっているのがワイヤーハーネスの不足です。トヨタを始めとした日本車の多くはベトナムからの輸入が新型コロナにより止まることで影響を受けていますが、新型コロナの影響を比較的受けにくかったウクライナのワイヤーハーネスが、ロシアとの衝突により入手し辛い状況となっています。アルカナは韓国の工場で製造されますが、元々は2019年にロシアで発売された車ということもあり、ウクライナとロシアの衝突による影響を受ける可能性が高いため、必ず年内に入手をしたいという方は、予約期間中、ないしTVCMや試乗体験会によるYouTubeでの露出が高まる前の注文をお勧めします。

 価格は429万円と、ユーロ価格の約390万円にそのまま消費税を乗せた価格となっています。ただ、現時点のカタログ等ではE Techハイブリッドでありながらe-シフターやパドルシフトが採用されておらず、日本向けの戦略としての取捨選択が各所で行われているかもしれません。その場合、後述のボディーカラーの他にも、40万円分の差額としてのオプションが付加されているのかもしれません。ただ、ルーテシア等の値上げも行われているため、単なる価格アップを抑える為の工夫の可能性も考えられます。

 

色選びのススメ

 ルノーに限らず、フランス車にはほぼ必ず「何色と言葉であらわせないボディカラー」が採用され、アルカナでは全4色のうちの2色がそれに相当します。そのひとつのブルーザンジバルは、プジョーのセレベスブルーに似た、緑と青の混じった複雑なメタリックカラーとなります。もう一方のオランジュバレンシアは、日本人の想像するオレンジよりも赤みの強い、深みのある色となっています。ライバルといえるシトロエンC4のブランキャラメルと比べると圧倒的に色鮮やかで赤に近く、レクサスのブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングにも近いかもしれません。管理人と同様にNXをやめてアルカナに移行する人にとっては、レクサスで価格に怯んで選べなかった冒険カラーをルノーで発揮できるという意味で、魅力的な候補となるかもしれません。

 4色いずれもメタリック塗装となりますが、日本ではホワイトパールカラーのみが35,000円増となる有償カラーとなっています。一方ヨーロッパではザンジバルブルーに約6万円、バレンシアオレンジに約9万円のオプション価格が付いているため、一見人を選びそうな特殊カラーにお得感が加わり、色選びにより一層悩ましさもつきまといます。

  • ブランペルレ
    白です。有償カラーではありますが、白色好きな日本人にとっては最もリセールが維持できる色と言えるでしょう。アルカナは側面から見たボディ下部の絞りが魅力的なため、無塗装素地との色の境界線がよりくっきりしたこの色は間違いなく黒と人気を二分するでしょう。反面、パーツ間を区切る銀メッキのガーニッシュや象徴的な車名バッヂが白色に飲み込まれてしまうという難点もあります。

  • ノワールメタル
    黒です。無償カラーかつ、カタログやHPを最初に飾るカラーのため、最も注文が多くなると予想されますが、ボディ下部の無塗装素地との境界線やDピラー付近のライン、リアウインドウとボディの絶妙な傾斜がすべて黒で塗りつぶされてしまい、黒色は汚れが目立つといった以前の深刻な問題を孕んでいます。日本では今後も導入されるか未定ですが、パノラミックルーフ選択時の黒いツートンカラーや、黒のトランクスポイラーなどの色遊びが一切無意味になる点も、現時点で選ぶ事に勇気を求められます。

  • ブルーザンジバル
    青です。最も数が少なくなる事が予想されますが、その分希少性などで優越感もあるのではないでしょうか。白やオレンジに比べて、黒い部分との境界線が少し曖昧なため、暗い場所で見ると物足りなさがあるかもしれません。ただ、それと同時に暗い場所では黒に近い色となるため、黒の持つネガを被らずにダーク系カラーが楽しめる両得なカラーとも考えられます。

  • オランジュバレンシア
    オレンジです。一歩間違えると東京ドームのリリーフカーですが、スポーティーなSUVほどオレンジ系の鮮烈なカラーで楽しむべきという風潮はレクサスやBMWが体現していますのでお墨付きです。また、ホイールのワンポイントの赤や、インテリアに配された赤のラインも見方によってはオレンジとも取れ、外装と内装の調和も感じられます。
    このカラーはルーテシアにも採用されており、メガーヌのモータースポーツモデルも代表カラーが黄色系のため、ルノーらしい色とも言えるでしょう。

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